心が淀んでいるときは
今日は気持ちがひどく落ち込んで身体が重く、何とか外に出てみたものの悩みが頭をもたげてきて心をかき乱されしまった。
しばらく川面を見つめながら、やっと落ち着いてきて、「今、結論を出すのは止めよう」と思った。あそこで淀んでいる流れのような心の状態で、考えを進めていてもどこにもたどり着かない。
さらさらと流れる川には常に新しい水が流れ込んでいる。そして安定したリズムがある。心の状態がそこまで回復するのには時間がかかるだろうけれど、今は待つときだと思う。
悩んだり考えたりは大事なことだ。でも、時としてそれは不必要に心を抉る。淀みで悩み続けると見通しが利かず、間違った判断をくだすことになる。そういうときは慌てずに考えるのをいったん放棄するのも一つの知恵なのだ。
淀みから抜け出すのが難しいときは、永遠にそこにいて溺れてしまうように感じる。でも、そんなことはない。必ず心に日が射す時がやって来る。それだけは信じていたい。
花と緑の風と太陽と
夏日なので緑の多い公園へ。
トケイソウが綺麗に咲いていた。
秒針があるように見える不思議な花。
こうして公園に来られるまで回復して良かった。まだ息切れするけど、外に出られただけでも嬉しい。花々が祝福してくれてるよう。
そろそろ田植えが終わっている頃だ。田んぼに水が入る時期は小川や用水路もたっぷり水を抱えて、水音が美しく響く。苗が整然と並んでいる姿を見るのが好きだ。
風が強くて日に当たったので、ミニストップでソフトクリームを食べた。ここのは本当に美味しい。久しぶりに甘い物をたっぷりいただいて身体が喜んでいる。
梅雨入りの前のお日さまに当たって、すごく身体が火照ってしまった。長いお風呂の後のように、身体を休めよう。
全仏オープンはまだまだ続く
今日は少し体調が回復してきて大分座っていられた。今日の楽しみは全仏オープンの車椅子テニス。グランドスラムのシングルスとダブルス合わせて40回も優勝している国枝慎吾選手が、肘の怪我から復帰して初めてのグランドスラム。
今回、国枝選手はワイルドカードでの出場なので、初戦でいきなり第2シードのフランスのウッデと対戦することになった。
第1セットは国枝選手が先取したが、第2セットはウッデが取り返し、勝負は第3セットにもつれ込んだ。先にウッデが国枝のサービスをブレークするが、すぐにブレークバック。どうなるかとドキドキしていたが、最後は国枝選手がバックにクロスウィナーを決めて勝ちきった。
国枝選手のトレードマークであるバッグのダウンオンザラインも随所に見られ、5月からラケットを握ったとは思えない仕上がりだった。試合後のインタビューでも笑顔が弾けていた。
女子の上地結衣選手も勝って、今日はハッピー。2人ともおめでとうございます。
楽しみの先に思うこと
残念ながら錦織選手は負けてしまった。グランドスラムの優勝というのは本当に大変なのだなぁ。でも、この苦難を乗り越え、また一つ錦織選手は力を得て新たな飛躍を見せてくれると思う。
全仏オープンは若手のティームがどこまで勝ち上がるか興味深い。次はクレイキングのナダルとの試合。これも楽しみな試合だ。
今日も体調は良くなくて寝たり起きたりの一日だった。昨日一日寝ていたのに、今朝体重が落ちてしまった。せっかく苦労して維持していた筋肉が減ってしまったに違いない。がっかりだけど、体調が戻らないことにはどうしようもない。食欲不振だったけれど、頑張って食べた。
ダイエットはしたいけど、不健康に体重を落としたくはない。なので、体調重視でいきたい。だるさが相変わらず続いて、基本的には寝ていたけれど、少しは座っていることもできるようにはなった。
梅雨入りだし、また何とか騙しだまし暮らしていくしかないかな。やりたいことの60%くらいできれば上々なのだ。私はまだまだ欲望が多くて「足るを知る」ってことができない。もう少しだけ欲のない人間でありたい。これも欲かな。
欲が向上心とかにつながれば良いのだけれど、私は物欲とか逃避願望とかに傾いてしまう。いったい何が本当にしたいのだろうか。
実は「ご隠居」のようにのんびりと暮らしたい。一汁一菜の簡素な食事と静かな日々が望みなのだ。たまの贅沢に丁寧に入れたお茶と羊羮を食べて、心から美味しいと感じたい。などと妄想して天井を見ている。
具合いが悪いので養生中
今日は身体がしんどくて一日寝て過ごした。昨夜あまりよく眠れていないのが原因だろうか。やっぱり睡眠は大切だ。
このところ毎日出かけられていたので、調子にのって少し動き過ぎたのかもしれない。全身の倦怠感と眠気が襲ってきた。
こうなったら抵抗しても無駄なので、素直に休む。まるで真夏のプールで泳いだ後、へとへとになって家に帰りついたときのようにだるい。
昼間眠ると、また夜寝られなくなるという悪循環に陥るから、あまり長く寝たくはないのだけれど、身体が痺れるように重くて、とても起きあがれない。
ともかく、起きられたら何かフレッシュな果物とかスタミナのつきそうなものを食べよう。
今夜は11時頃から錦織圭選手の試合がある。相手はNo.1シードのアンディ・マレーだ。マレーはデータ分析に長けたプレーヤーで、錦織選手との練習のときに分析チームを引き連れてきて、徹底的に錦織選手のデータを取っていったことがある。ちょっとそれはないんじゃないかって感じがして、何とか一矢報いて欲しいけれど、如何せん錦織選手の体調は万全ではない。
私もその時間に起きて観戦できるかどうか自信はないのだけれど、いい試合を期待している。怪我したり、痛めてるところを悪化させない程度にプレイして欲しい。無理しないでね、錦織さん。
応援すると良いことがある⁉
昨日の錦織圭選手は辛そうだった。腿の筋肉が固くなって踏んばりが利かず、サーブもショットもいつものライン際をつく鋭いコントロールがなくて、第1セットではとうとう1ゲームも取れなかった。
でも、錦織選手のすごいところは、自分の体調に合わせてプレーを調整できるところだ。第2セット以降、徐々に盛り返し、3セットを連取して逆転勝利した。圧巻である。もう1セット目のときは途中で棄権するかと思ったし、勝ち目はないように見えたのに。すごいなぁ。
昨夜は遅くまで応援していたので、今日は朝から疲れ気味。それで栄養をつけようと思って、モスバーガーに行った。ソイモス野菜バーガーを注文して席で待っていたら、何故か菜摘ソイモスバーガーが来た。バンズの代わりにレタスがたっぷり入ったヘルシーメニューである。ダイエットの神様のおぼし召しなのかと思って、ありがたくいただいた。レタスがシャキシャキで美味しかった。
でもって、注文を間違えてすみませんということで、後から割引券を持ってきてくれた。何だか得した気分だ。
連日は大変だ
昨日はテニスや卓球を続けざまに見て、すっかりスポーツ観戦デーだった。なかでも錦織圭さんの試合はとてもハラハラしてしまった。身体の状態が良くなさそうで心配したけれど、無事に勝てて一安心。
今日もまた試合なんて、選手は大変だなぁ。疲労回復もままならないんじゃないのかしら。ATPテニスツアーのスケジュールは苛酷そのもの。トップ選手はハイレベルな大会に出場が義務づけられているので体調管理が大きなキーポイントになる。
錦織圭選手は年々体力をつけているけれど、このところ全仏オープンが終わって芝のコートの時期になると、どこかしら故障を抱えてしまう。だから、ウィンブルドンはあまり良い成績が残せていない。確か去年も無念の途中棄権だったはず。
今年は全仏オープンの段階ですでに身体が悲鳴をあげている様子。4月に手首を痛めて1ヶ月ほど回復に時間がかかり、ランキングも9位まで落としてしまった。本当はもう少しツアースケジュールに余裕があれば、錦織さんはトップを取れていたかもしれない。それくらい彼のテニスは多彩でおもしろい。
今夜は第2試合なので夜の8時頃に試合が始まる。相手のベルダスコは強烈なフォアハンドを持ちアグレッシブなテニスを展開する強い選手だ。対戦成績では錦織さんが優っているけれど、タフな試合になるだろう。