粗い言葉のなかをとぼとぼ生きる
ストレスがかかったり疲れが閾値を越えると身体が痺れて力がうまく伝わらなくなってしまう。閾値がこのところ下がり気味で、すぐにふるふるしてしまうので困っている。
精神的なものと、病気とは言えないくらいの神経回路の弱さが重なって起きているんだろうとドクターからは言われている。
ともかく、ゆっくり動いて早めに休むようにしないといけない。めんどくさいけど、この自分とつき合っていかないと。
怒鳴り声や人をけなしたり蔑んだりする言葉も苦手だ。つい最近もそういう場面に出くわして背骨がずんと重くなって、静かなところで横たわらないといけなくなった。
心がすくんでいる私に、友だちが優しい言葉をかけてくれた。ただ「大好きだよ」と言ってくれたのだ。そしたら身体がぽかぽかになってほどけていった。
私の周りには心が穏やかで気持ちの優しい人がいっぱいいるんだ。そう思ったら、何だか勇気がわいてきた。嫌な言葉をぶつけてくる人がたまーにいるけど、マイナス感情に引きずられないようにしよう。
落ち込みそうになったら、日常を大切にして丁寧に生きよう。暮らしで私を包んで小さな幸せを噛みしめよう。
言葉で傷つけられても、言葉で救われる。人間て何てやっかいで面白い生きものなんだろう。