憂うつなときに聴く音楽
どうにもへこたれて元気が出ないときに、私は3人のヴォーカリストの声を求める。
1人目は、鈴木重子。ジャズ・ヴォーカリスト、彼女のハスキーで囁きかけるような声は、ふわふわとした羽で包まれているような安らぎを与えてくれる。
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2人目は、加藤和彦。軽妙なヴォーカルとそのメロディー、洒脱なアレンジ。安心して脱力できる。フォーク・クルセダーズとかサディスティックミカバンドとか伝説のグループの楽曲より、弱っているときは、加藤の個人的な作品の方に惹かれる。
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3人目は、大瀧詠一。やはり、はっぴぃえんどという日本語ロックの草分け的なバンドのサウンドでより、ソロでポップなものが落ち着いて聴ける。
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3人に共通するのは、力の抜けた、ゆったりした歌い方で、私にとって癒し効果が高い。羽を休めている気分になれる。
今日の冷たい雨のなか、出かける用事をキャンセルしてしまったので、少し自責の念が強い。「しょうがないよ、具合い悪いんだもの」そう言って許してもらいながらも、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
これ以上は自分を責めまい。憂うつに拍車をかけることはわかっているのだから。意識して止めないと、自動的にぐるぐる考えてしまうでしょう>自分。それをやると、また長引くよ。
調子が悪いときには考え過ぎないのが大事。と、何度も自分に言い聞かせる。
音楽に浸ろう。シンプルに明日に希望を持とう。