人を助けると自分も助かる!?
先週もボランティアに参加できました。何とか約束の3時間やれてほっとしました。疲れ方も先週に比べたらひどくなくて、少しずつエネルギーが回復してきているのを感じます。
ボランティアをしていると、つくづく感じることがあります。最初は人のためになるのならと始めたのだけど、実際は自分のためになるなぁということ。
自尊心が芽ばえたり、問題を一緒に解決していく中で学べたり、仲間ができたりすることがとてもありがたいと思うのです。
一方で気をつけていることもあります。誰かのために動く場合、自分が偉くなったような錯覚を覚えやすく、下手をすると相手を支配して本人から主導権を奪ってしまうことになりがちです。
私はそこまでのエネルギーがないので、いつも一歩下がった感じで、その人についていくイメージを持ってやっています。人生の主役はあくまでも本人なので、最終的に本人が選択するしかありません。
自分の価値観を押しつけないことはとても大事です。どんな選択でも、その結果を引き受けて行くのは本人なのですから。
とはいえ、私がいつも反省するのは心配し過ぎるところ。仲間によくそう言われます。それも相手に引きずられ、自分を見失っているんだよ、心配するって相手の力を信頼してないことなんじゃないのと。
本当に、私はまだまだです。役にたってないんじゃないかと思うことも正直あります。今まで通り、仲間の対応の仕方を見て学んでいくしかありません。
無力感にさいなまれることもあって、時々落ち込みます。どちらかというと、やりがいよりそちらの方が大きいかもしれません。私には向いてないんじゃないかと悩むこともよくあります。
それでも後一年は続けてみようと思っています。向いてないかもしれないけど、仲間から教えてもらいながらどこまでやれるか確かめてみたいのです。ヘタレにはヘタレなりのやり方があるかもしれません。ふぁいと>自分。