正直な気持ちを伝える
まだまだ、こうあらねばという感情が出てくる。だから、気負って続けていたことに少しでもほころびが見えると、全てダメだ、台無しだと嘆くことになる。
少しの間違いやマイナスや後退は必ずある。そういうのを受けとめなくちゃ長丁場の活動は続けられない。
もちろん、何事にも潮時というのがあって、自分の気持ちがどうにも離れてしまって負担でしかなくなったのなら、しばらく休むなり辞めるなりしたらいい。
でも、一緒にやっている人の手前なかなか言い出せなかったり、他に引き受け手のないことだったりすると、それも難しい。
だからといって、長く引きずれば必ず負のストレスが襲いかかる。だからやっぱり「大した負担じゃないと思っていたけれど、最近はこれを続けるのが辛く感じるようになった。今、全体的にエネルギーが落ちてるせいかもしれない。しばらく休ませて欲しい」と丁寧に話すしかない。
モチベーションのある他の人にとっては、些細な仕事に思えても、モチベーションがない状態の私には負担なことはある。突然何も言わずに辞めるのでなく、少しずつ不安や悩みを共有して、辞めることを納得してもらうしかないときもあるのだ。
嫌々続けなきゃいけないこともあるだろうけど、どうしてもダメなときは降りてもいいと思う。それが私の限界で、そういう私にがっかりする人はいるだろうが、それは仕方がないことと諦めるしかない。
自分の気持ちを正直に貫く時は、多少の痛みも受け入れなくちゃね。