kai8787の日記

編み物と散歩と読書とダイエット

つぶやき

ただしく恐れる

季節は巡って3月。春の息吹きが目にも肌にも感じられるようになりました。けど世間は相変わらずの自粛モード。私の知り合いに喫茶店をやってる方が2人いますが、どちらも大打撃を受けています。 ことは長期化の様相を呈しているので、私は手洗い、うがいを…

誰かに話したいのに相手がいないとき

何事かが起こって不安だったり、悲しかったり、頭にきたり、愚痴りたいときに、聞いてくれる相手がいないときがある。 例えば、友人が第三者のあるエピソードを話したあと「聞かなかったことにして」と言ったとする。 聞かなかったことにするのは構わない。…

外に出る❗️

何だか世間が騒がしくて、用もないのに外に出かけるのはちょっと、みたいな空気なので、散歩に出た。 今日はあいにく風が強いが、街に人は少ない。でも、まだ、たくさんの人がいる。この中に、今日出なくちゃいけないという人は多いんだろうか。案外、私みた…

もやもやの意味がわからない

何だか感情がもつれていると感じているけれど、その正体がわからなかった。それが長引くと、不調になって家に閉じこもってしまう。家は安全で安心だから。 とはいえ、もつれをそのまま放置するわけにもいかず、自分に聞いてみる。 「最近やたらとダイエット…

激しい感情の取り扱い

同じ体験をしても、すんなりと受け流せる人がいる一方、強く激しい感情に囚われてしまう人がいる。もちろん、私は後者だ。 困っている。 誰かが傷つけられたりすると、もうダメ。その行為がどうしても許せない気持ちが持続して、その人自体と会いたくなくな…

外に出たくない理由(わけ)

私の場合、気分が沈んでいると身体がだるだる重々になって動けなくなり、リラックスして心がゆるゆるしてると身体が軽くなる。これが物凄くばっちり出るので、ある意味わかりやすい。 例えば、今、一番困っているのが【ご近所恐怖症】で、苦手な方が2人ほど…

寝込んだあとの鬱から逃げる方法🏃

10年以上はなっていなかったと記憶している、インフルエンザになってしまい、一週間寝込んでいました。 発熱して、ふしぶしが痛くて、ぜこぜこして胸苦しく、風邪薬を飲んで寝てたのですが、3日経っても熱が引かないので、あきらめて病院へ行き、インフルエ…

つながること、孤独、腑抜けのいいとこ

ひとりでお気に入りの音楽やラジオを聴きながら編み物するのが好きで、家に閉じこもりがちな秋。 ひとりで居るのが気楽だと思うことと、人に会いたいと思って行動する比率は、98対2くらいじゃないかな。 なんだか年々引きこもってるのに慣れていってる気がす…

もちっと気楽にー不安が止まらないとき

どうしてかな。余裕が失くなってしまって、一年近くブログを書けなかった。ともかく一日をやり過ごすのにやっとだった。歩くのもしんどくて、何とか出かけてもヘトヘトになって、帰ってから横にならずにはいられなかった。どうしても出かけなければいけない…

ふるえてるときに

少し元気だった頃の話をしよう。 何人か新しい友人ができた。ちょっとした悩み事や世の中の理不尽さを安心して話し合えるくらいの気の置けない人たちだ。 定期的に会う機会があるので、私はあまりそのありがたみを意識していなかった。日常の当たり前の出来…

本をめぐって

涼しくなって、血圧も100くらいまで回復してきました。ただ、家にばかり居たので、筋肉の衰えははなはだしく、少し歩いては息切れして、どこかに座って休みたいというくらい体力がなくなっています。 買いたいものがあるのに出かけるのが億劫でついネットに…

祭りのあと

全米オープンが終わりました。 なんといっても、大坂なおみさんの優勝がすごかった。異様な雰囲気のなかで、1本1本丁寧にポイントを取っていき、優勝。正直こんなに早く優勝するとは思いませんでした。キーズに逆転負けしたときの大坂さんとは別人かと思う…

低血圧に効くものメモ

80くらいの低血圧で不調が続いているので、とうとう病院に行った。服薬中の薬の副作用かもしれないということで、一種類中止することになった。もうずっと飲んでいる薬なので、「ここに来て急に!?」とは思ったけれど、一応試してみよう。酷暑で免疫力が下…

生きる意味を失ったら

朝、ぼーっと起きられる幸せ。冷や汗や暗い気持ちでなく。また一日耐えなければとうつむくこともなく。 一方で、かつての私がそうであったように(あるいは未来の私がそうなるかもしれない)、生きがいが感じられず試練ばかりが浮かぶ暗黒の朝を迎えている人…

それでも手づくりが好き

昨日、少し涼しかったので図書館に自転車で行きました。友達が安く譲ってくれた電動自転車のパワーを強にして、身体に負担がかからないよう気をつけたのだけど、くらくらが来てしまった。まだまだ無理は禁物だ。 低血圧と言って受診しても薬を処方してくれる…

夏のフラフラ

フラフラと言っても、フラダンスのことではなくて、低血圧のふらつきのことです。 暑いと血管が拡張するようで、私の血圧は上が80そこそこ。立ち上がるときにはゆっくりしないと、ぐるぐるめまい必発なのです。 外を歩くのは現状では難しく、座れる杖みたい…

ぶきっちょだから遅いんです。。。でもね

私にはとても手先の器用な妹がいて、長い間ずっと自分はぶきっちょだから手芸は向いていないと思っていた。 でも、ある日ある人が、「ぶきっちょっていうのは、仕事が丁寧ってことやで」と言ってくれた。 それから、私は安心して手仕事ができるようになった…

手仕事ジャンキー

私が手芸が好きなのは、何かしているという状態が落ち着くのと、できあがったときの達成感と、こんなんできましたって披露したときにもらえる≪いいね≫があるから。 飽きっぽいわたしが続けられているのは、楽しいと思える瞬間が散りばめられているからだし、…

頭をするする、する。

私にもいくつか、こうなったらいいなぁと漠然と思っていることがあって、できれば少しずつでも実現に向けてとぼとぼ歩いていきたい。 毎日がふっと流れて終わってしまうのはちょっと寂しい。でも、いったい何をどうやって、どこから手をつけていけばいいのか…

適当にできる人はえらい!

なかなか大変な家族問題があって、ブログを読んだり書いたりすることができないでいた。でも、そんなことでは自分がダメになってしまうと思っていたら、本当にダメになった。そりゃそうだ。無理し過ぎた。自分の力量以上のことをやり過ぎ。期待されると熱狂…

時・死・愛との会話

大切な誰かを喪ったとき、時間が止まり、死を否定し、愛を見失う。弔うという行為は人がその状態から回復するための祈りだ。ウィル・スミス主演『素晴らしきかな、人生』では、主人公の喪失感の深さが丹念に描かれていく。いつまでも悲しみから抜け出せず茫…

ふさぐとふさぎこむ

自分の中に魔物がいて、人から言われた嫌なことをどんどんどんどん拡大していくときがある。友だちが「なんでそんなに自分を責めるの?」って聞く。なんでだろう?性格?「相手のこと『あほ』っとか『こういうこというやな奴』とか思ってほっとけばいいのに…

表現の自由とは?中立とは?無関心とは?

最近見逃してしまって残念に思っている映画に「否定と肯定」がある。が、私は映画館が苦手なので、映画に携わっている方々には誠に申し訳ないが、作品を映画館ではほとんど見られない。という訳で、原作デボラ・・リップシュタット『否定と肯定 ホロコースト…

社会の断片として

社会学というと、ちょっと、とらえどころがなく、広範囲な学問という印象がある。研究の仕方も色々ありそうだ。ただ、以前から面白そうだなとは思っていた。岸政彦『断片的なものの社会学』は、様々なエッセイで、多角的に社会の有り様を呈示してくれる。 社…

感情の時間差攻撃〰💣

何か違和感を感じてもスルーすることに慣らされてきた私は、自分の感情に気づくのが遅いときがある。悲しみとか怒りとかが時間差で来る。あーあの時、私、悲しかったんだって、気づく。割りと深く傷ついていたりして、じくじく長引いたりたりする。いわゆる…

粗い言葉のなかをとぼとぼ生きる

ストレスがかかったり疲れが閾値を越えると身体が痺れて力がうまく伝わらなくなってしまう。閾値がこのところ下がり気味で、すぐにふるふるしてしまうので困っている。精神的なものと、病気とは言えないくらいの神経回路の弱さが重なって起きているんだろう…

ぐるぐる思考に落ちそうなとき

めまいや立ちくらみが改善し、身体にも力が入るようになってきたけれど、気分の落ち込みはさらにひどくなり、なかなか集中力が保てなくなっていった。本を読もうとしても長続きせずじっとしていられない。仕方がないので散歩に出かけても、イライラが頭をも…

曇りがちの日に太陽を集めている花

曇天で肌寒いくらいの天気。雨が今にも降りそうだけれど、散歩に出た。あじさいが色づく前で、すっぴんな感じ。 菖蒲は華麗にすっくと立ってたおやか。 昨日の焼き肉効果か、今日は身体に力が入る。ひと安心だ。明日の予定がずっと気になっていた(行けるか…

太陽と風に刺激を受ける

久しぶりに外に出て散歩した。まだ息切れするけど、やっぱり風が気持ちいい。少し歩いては休みを繰り返して1時間くらい外を楽しんだ。そして夕食は焼き肉にする。ともかくスタミナ重視で食べる。体重がちょっとくらい増えても気にしないことにする。何だか…

少年の夢と現実とはるかな記憶の残滓

ブログ拝読中の高岡ヨシさんの『五厘クラブ』を読んだ。主人公で語り手の「オレ(タカクラ)」の試練と成長を縦糸に、一緒に遊んでいた少年時代の友だち達との交流を横糸に、織り成される物語。少年の頃の友情における心の襞が懐かしさを伴って胸に込み上げ…