太陽と風に刺激を受ける
久しぶりに外に出て散歩した。まだ息切れするけど、やっぱり風が気持ちいい。少し歩いては休みを繰り返して1時間くらい外を楽しんだ。
そして夕食は焼き肉にする。ともかくスタミナ重視で食べる。体重がちょっとくらい増えても気にしないことにする。何だかんだ言っても体調最優先だ。ダイエットはしばらくお休みである。
一応当初の目標だった体重にあと1Kgになったので、これを少しの間キープして、また作戦を練り直すことにする。50日で3.5Kgの減量成功ということで一旦終了。
そんなに無茶な減量ペースではなかったはずなのだけど、体調を崩してしまった。私の身体にはそれでも負担が大きかったのだろう。1ヶ月で2Kgペースは速すぎるということなので、1ヶ月で1Kgくらいにした方が良いかな。
どちらにしろ、もう少し摂取カロリーを増やそう。リバウンドは嫌だけど、少し動けるようになったら、運動量を増やすことができるのだから、慌てず騒がず回復を優先しよう。
少年の夢と現実とはるかな記憶の残滓
ブログ拝読中の高岡ヨシさんの『五厘クラブ』を読んだ。主人公で語り手の「オレ(タカクラ)」の試練と成長を縦糸に、一緒に遊んでいた少年時代の友だち達との交流を横糸に、織り成される物語。
少年の頃の友情における心の襞が懐かしさを伴って胸に込み上げてくる。タカクラが試練を孤独に受け止め堪える気持ちがひしひしとわかる。助けを求めようと思えば、タカクラには相手がたくさんいるのに、矜恃と尊厳とプライドでがんじがらめになる、その苦しさははかりしれない。
私も幼い頃、暗いどんよりとした穴に落ちかけていた。そっちの方向に行けば、穴に吸い込まれるとわかっていても、足が向かってしまう恐ろしさがあるのを知っている。
たまたま私は偶然が重なって、穴に引きづり込まれることはなかった。タカクラはいったん穴に落ちる。そしてそこで苦しみもがく。必死にもがき続ける。そこに救いがあるのかは、是非本編を読んでみて欲しい。
- 作者: 高岡ヨシ
- 出版社/メーカー: YOMA CREATIONS
- 発売日: 2016/08/30
- メディア: Kindle版
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エピソードが豊富で一気に読めた。『五厘クラブ』のスピンオフのショートストーリーが読める、高岡ヨシさん (id:yoshitakaoka) のブログもお薦めです。
回復途上~行きつ戻りつ
今日も寝て過ごす。体調回復の兆しは少し食欲が出てきたこと。ともかく食べる。立ちくらみがひどいので、タンパク質を中心に摂る。
体調を崩さないようにダイエットしていたつもりだったのだけれど、やっぱり栄養が偏ってしまってたのだろうか。反省しよう。
食べられるって大切なことなんだと実感。私の誤算はMCTオイルのカロリーも計算に入れてカロリー制限したことだと思う。どうやら知らぬ間にカロリーを抑え過ぎたようだ。それか、私にはMCTオイルの量が多かったのだと思う。量を減らしたり、摂らなかったりしたら、少し身体に力が戻ったように感じたから。何事にもさじ加減というのはあるのだなぁ。
ここ数日横たわっているけれど、睡眠がとれているわけではなくて、だらだらとテレビを見ている。本当はテレビなどつけずに静かな環境で神経を休めた方が良いことはわかっているのだがなかなか実行できない。
間を取って音楽ビデオを流す。身体を動かしてないのだから仕方ないとはいえ、昨夜は夜が明けるまで眠れずにいた。それでも朝5時間近く眠ることができたので今は眠気はさほどない。
明日はもう少し回復するといいな。
ゆっくり休んで1から始める
今日はとうとうまた寝て過ごした。気分の落ち込みは続いており、身体に力が入らず立ち上がる度に立ちくらみがする。
食欲もなかったけれど、ひと口ずつチーズやチョコを食べ、豆乳を飲んで栄養を取った。
少しずつ体調が回復するのを待つしかない。いったりきたりするけれど、また楽しく散歩できるようになると信じている。
元気に過ごせる期間は長く続かないけれど、それでもないよりはましだ。具合いが悪くなるたびにがっかりするが、そういう暮しをどうにかやっていこうと思う。
昨日、辛かったけど体力を落としたくなくて、無理して外に出かけたのがいけなかったかもしれない。今日でまた筋力が落ちてしまうだろう。このところの成果が霧消してしまうのが悔しい。
でも、また1から始めよう。諦めないで、ゆっくりやっていこう。そのために、今日はしっかり休もう。
心が淀んでいるときは
今日は気持ちがひどく落ち込んで身体が重く、何とか外に出てみたものの悩みが頭をもたげてきて心をかき乱されしまった。
しばらく川面を見つめながら、やっと落ち着いてきて、「今、結論を出すのは止めよう」と思った。あそこで淀んでいる流れのような心の状態で、考えを進めていてもどこにもたどり着かない。
さらさらと流れる川には常に新しい水が流れ込んでいる。そして安定したリズムがある。心の状態がそこまで回復するのには時間がかかるだろうけれど、今は待つときだと思う。
悩んだり考えたりは大事なことだ。でも、時としてそれは不必要に心を抉る。淀みで悩み続けると見通しが利かず、間違った判断をくだすことになる。そういうときは慌てずに考えるのをいったん放棄するのも一つの知恵なのだ。
淀みから抜け出すのが難しいときは、永遠にそこにいて溺れてしまうように感じる。でも、そんなことはない。必ず心に日が射す時がやって来る。それだけは信じていたい。
花と緑の風と太陽と
夏日なので緑の多い公園へ。
トケイソウが綺麗に咲いていた。
秒針があるように見える不思議な花。
こうして公園に来られるまで回復して良かった。まだ息切れするけど、外に出られただけでも嬉しい。花々が祝福してくれてるよう。
そろそろ田植えが終わっている頃だ。田んぼに水が入る時期は小川や用水路もたっぷり水を抱えて、水音が美しく響く。苗が整然と並んでいる姿を見るのが好きだ。
風が強くて日に当たったので、ミニストップでソフトクリームを食べた。ここのは本当に美味しい。久しぶりに甘い物をたっぷりいただいて身体が喜んでいる。
梅雨入りの前のお日さまに当たって、すごく身体が火照ってしまった。長いお風呂の後のように、身体を休めよう。
全仏オープンはまだまだ続く
今日は少し体調が回復してきて大分座っていられた。今日の楽しみは全仏オープンの車椅子テニス。グランドスラムのシングルスとダブルス合わせて40回も優勝している国枝慎吾選手が、肘の怪我から復帰して初めてのグランドスラム。
今回、国枝選手はワイルドカードでの出場なので、初戦でいきなり第2シードのフランスのウッデと対戦することになった。
第1セットは国枝選手が先取したが、第2セットはウッデが取り返し、勝負は第3セットにもつれ込んだ。先にウッデが国枝のサービスをブレークするが、すぐにブレークバック。どうなるかとドキドキしていたが、最後は国枝選手がバックにクロスウィナーを決めて勝ちきった。
国枝選手のトレードマークであるバッグのダウンオンザラインも随所に見られ、5月からラケットを握ったとは思えない仕上がりだった。試合後のインタビューでも笑顔が弾けていた。
女子の上地結衣選手も勝って、今日はハッピー。2人ともおめでとうございます。