激しい感情の取り扱い
同じ体験をしても、すんなりと受け流せる人がいる一方、強く激しい感情に囚われてしまう人がいる。もちろん、私は後者だ。
困っている。
誰かが傷つけられたりすると、もうダメ。その行為がどうしても許せない気持ちが持続して、その人自体と会いたくなくなってしまう。うぅ、大人なのに。
悪感情は気持ちが良いものではない。その人に会えば、余計なことを言ってしまい、後で後悔するのはわかっているから、会わない方がトラブル回避になると思っている。
そうすると、その人が来るところには近寄りたくないので、行動半径が狭まり、会いたい人にも会えなくなる。で、困る。
それ以前に、強く激しい感情のために眠れなくなったり、頭がぐるぐる状態になるので、激しく疲れてしまう。
今のところ、解決法で即効性があるのは、抗不安剤を服用することだ。ぼーっとして、とりあえず頭が休まる。効かない人もいると思うが私にはよく効いてくれるので助かっている。
でも、本当は薬以外の方法で感情の炎を抑えられたらいいのになぁと思っている。例えば手仕事とかヨガとか良いかもと思うのだが、激しい感情の嵐のせいで疲れているので、とても始める余裕がない。少しおさまってきた頃ならできるかもしれないなぁ。
感情に対抗するのは、やっぱり理性なのだから、理詰めで自分を諭せばいいのかというと、これが上手くいったためしがない。
やっぱり一回は毒を思いっきり吐かないと、ダメで、要はどこでどうやって排出するかなんだよねぇ。
人に話す、壺に話す、ウサギに話す、と色々あると思うのだけれど、私の場合、やはりウサギに話すのが一番良いのかも知れない。聞き耳をちゃんと立てて、大きな耳で聞いてくれるもの。ウサギは秘密を守ってくれるし。
うん。今度試してみようっと。